2017年1月9日月曜日

◎ 和田重正に学ぶ会主催の研修会が開かれます。
                 
  平成28年度第2回 研修会のご案内

テーマ  日本の進路を変えよう

趣 旨
 みなさんご存知のように、世界の情勢は英国のEU離脱、米国大統領選挙の結果など、国益中心へと向かっています。日本もそれに追随しています。つまり、「国家エゴイズムを超えて」ではなく、国家が益々エゴイズムを発揮しようとしています。正にそれは世界・人類にとって不幸をもたらすだけです。
 ではどうしたらよいのでしょう。
 それは、個人の生き方と同じように国家が正しい生き方をすればよいのです。正しい生き方とはエゴイズムを捨てて、周囲と仲良く楽しく生きることでしょう。
 たとえ、それを個人が達成するのは無理であっても、国という大きな単位がその方向に向かっていくならば、個人もその方向に向かうことになります。
 今までの既成概念にとらわれることなく、全く新しい発想で世界に貢献できる日本の進路を考え、実現できるように行動しましょう。
 その集まりを以下の要領で開きたいと思います。
 このような作業を共に、友として参加してくれる同志を募ります。 今回はわたしがファシリテーターを務めます。  大塚卿之

日 程  平成29年2月11日(土)午後1時半から
          2月12日(日)午前11時半まで

場 所  小田原市尊徳記念館宿泊研究室201号・202号
     〒250-0852 小田原市栢山2065-1
      電話 0465-36-2381
交 通
    電車 小田急 栢山駅or富水駅より徒歩15分
    バス 小田原駅より栢山方面  行き 尊徳記念館前下車
    自家用車  駐車場あり

宿泊参加費 5,000円
日帰り参加費  500円       (茶菓付き)

宿泊参加申込に必要なこと
    住所・氏名・性別・年代(例30代)・連絡先
    メールアドレス

宿泊参加申込締切
 平成29年1月27日(金)
    部屋の定員により男女それぞれ定員に達したら
    期日前でも締め切ります
日帰り参加申込締切   平成29年2月10日(金)

持ち物  エプロン、三角巾・手ぬぐいなど(髪落ち防止のため)
      ※ 食事は自分たちで調理します
      シーツ、枕カバーは施設より貸与されます

注意事項
  当館は青少年が共同で宿泊利用する施設のため、酒類の持込、
  酒気を帯びての、館への出入りや宿泊はできません。

問合せ・申込先   和田重正に学ぶ会事務局   平澤正義 
          Mail  mh246@ch-you.ne.jp
          TEL 0265-37-2525 FAX 020-4668-1124
          〒399-3301 長野県下伊那郡松川町上片桐1352


2014年5月30日金曜日

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和田重正に学ぶ会 平成26年度第1回宿泊研修会のご案内


    平成26年度第1回の宿泊研修会を下記のように行います。
    みな様のご参加をお待ちしております。

テーマ 「何を求めて生きるのか」


テーマについて
     このたび和田重正著『葦かびの萌えいずるごとく』 が地湧社
    から再刊されましたので、これをテキス トに「何を求めて生き 
    るのか」をテーマとし て掘り下げていきます。
     たった一度の人生だから、何を求めて生きていくべきかと、特
    に若いときには誰しもが考えるものです。
     でも多くの場合、それに適切な助言をしてくれる人が身近にい
    なかったり、実は身近にいるのですが「これは人に尋ねるほどの
    ことではない」と勝手に決めて、自分からそれを求めることをし
    なかったりで、自分の腹の据えどころが得られないまま、悶々と
    して生きている人がいられるのではないでしょうか。
     日々の生活は待ってはくれませんから、それに流されているう
    ちに、時間のみが過ぎていくということになります。
     その問いをもういちど真っ正面に見つめ直して探求していこう
    というのが今回の研修会の目的です。
    「何を求めて生きるのか」、このテーマは「生きる意味」、「生
    きる目的」、言い方を変えると「人生の意味」、「人生の目的」
    ということですが、これは哲学的な、一般的な学問としての追求
    ではありません。
     ご自分の、生きている生身のご自身の生き方を考え、掘り下げ
    ていこうということです。

     古くは明治36年、旧制一高の学生であった藤村操は、このテ
    ーマを徹底的に追い求めた結果「不可解」との遺書を残して華厳
    滝で投身自殺しました。
     この会の名称にもなっている和田重正先生も、同じことで死を
    覚悟するほどに悩みました。
     老若男女,時代を超えて誰もが向き合わなくてはならないこの
    大問題を、振り返ってみると私自身、いかにおろそかにして生き
    てきたのかと身がすくむ思いです。
     しかし、歳に関係なく、“思い立ったが吉日”です。
     改めて問い直そうと思い立ったときが出発点です。
     今回の研修会では参加者一人ひとりが真摯にこの問題に対峙
    し、深く見つめ直していきたいと思います。
     人生の目標を持つことが是か非か、も含めて探求していきま
    す。
     その上で,和田重正先生はじめ哲学や宗教がどのような指針を
    示してくれているのかも探っていきましょう。


今回のファシリテーター     大塚卿之

日 時  平成26年7月19日(土)13:15 〜 21日(月)12:00
     部分参加もできますができるだけ全日程 ご参加ください

場 所   〒413-0503 静岡県賀茂郡河津町見高81-10 さつき荘
            板本直子 TEL 0558-32-2833

問合せ&申込窓口
            和田重正に学ぶ会事務局        平澤正義
            Mail mh246@ch-you.ne.jp
            TEL 0265-37-2525  FAX 020-4668-1124
           〒399-3301 長野県下伊那郡松川町上片桐1352

申込に必要なこと
           住所・氏名・性別・年齢・連絡先、
           インターネット接続環境の有無
   ※ 学生は校種、学年

申込締切
          平成26年7月7日(月)

参加費用
          全日程参加(2泊)    11,000円
          部分参加 (1泊)      7,000円

          学割 全日程参加(2泊)   9,000円
     学割 部分参加 (1泊)   6,000円

テキスト
   『葦かびの萌えいずるごとく』地湧社刊
   (お持ちでない方はご購入ください)
   当テキストの202~207ページ 「5 いのち」を精読してきてくださ
   い。研修会にもご持参ください。

持ち物
   パジャマ等の寝具、洗面用具、タオル、筆記用具
   シーツ2枚 ※できるだけ安い費用で利用させていただくため、就寝
   には自分で用意したシーツ2枚を利用します。 蒲団・毛布をよごさ
   ないため、ご協力をお願いします。

交通アクセス  電 車
   東京方面・名古屋方面からJR東海道線、新幹線 → 熱海駅乗換、
   伊豆急普通電車下田行き → 今井浜海岸駅 下車
   東京発「踊り子」号→伊豆稲取駅乗換 → 普通電車下田行き
    → 今井浜海岸駅 下車

   ◇ 今井浜海岸駅より徒歩 約7分 (地図参照)
   伊豆急今井浜海岸駅から国道信号まで下ると右前方に登る道あり。
   これを進むと踏切を渡る。さらに登ること4分、道はS字状に曲が
   り右側に車庫のある家が現れる。そこが「さつき荘」

和田重正に学ぶ会 平成25年度第2回 合宿研修会が無事終了しました。

  平成25年11月2日(土)から4日(月)まで 小田原市尊徳記念館にて 「まごころを全開する」をテーマに合宿が行われました。
 今回は遠く青森市から村木義一さんの参加があり、充実した合宿となりました。(大塚卿之)




和田重正に学ぶ会 平成25年度第1回 合宿研修会が開催されました。

 さる 平成25年7月13日(土) から15日(月・祝)まで赤城山麓のネホサ寮にて開催されました。前回のテーマは「何も心配しなくてもいい」でしたが、このテーマには掘っても掘っても尽きぬ深さがあることを改めて思い知らされました。そこで今回のテーマもこれを再度取り上げて、少し別の角度から掘り下げていきました。集合写真にありますように、参加者は8名でした。(大塚卿之)







2013年4月11日木曜日

和田重正に学ぶ会 平成24年度第3回 合宿研修会が無事終了しました。



和田重正に学ぶ会 平成24年度第3回 合宿研修会が無事終了しました。

 さる 平成25年2月9日(土)〜 11日(月) まで 伊豆・河津町にある「さつき荘」にて 「 何も心配しなくてもいい」をテーマに合宿が行われました。
 今回は部分参加者も含めると11名の参加があり、充実した合宿となりました。
 「人生を変えるほどの大きな気づきを与えられました。」と、感想文に書いてくれた人がいたように、各人が深く心の深奥に突き進んだような感触を得ました。
 夏に予定している、今年度第一回合宿がますます待ち遠しくなります。(大塚卿之)



                                            河津町来宮神社にて




               合宿会場にて























2012年12月25日火曜日

和田重正に学ぶ会 平成24年度第2回 合宿感想文


    「今、ここ」


今回の合宿は、高校の恩師でもある大塚先生に誘っていただき、初めて参加し、2泊3日という貴重な時間を過ごすことができました。

実は僕は、8年ほど前から「うつ」を患い、対峙してきました。今はかなり回復していますが、あと一歩、社会復帰には至らずにいる状態でした。そんな中、この合宿のお話をいただき、少しでも何か変われば・何かを得られればと、藁にもすがる思いと言うと大げさですが、そのような気持ちで参加を決めました。
前回の夏の合宿が非常に良く「尋之君も連れて行ってあげればよかった」と大塚先生からうかがっていたので、特にどんな事を行うのかという詳しい事はあえて聞かず、参加してみてありのままを感じることができればと思い臨みました。

初日を終え、自分がいかに固定観念や既成概念に縛られて、知らぬ間に頭の中だけで考えすぎているのかということに気づきました。今までは、本などを読んで「なるほど!」とその時は思っても、ただ頭の中だけで「わかったつもり」だけだったのです。いくつかの問いに、深く考え、答えていくうちに、今まで生きてきた中で積もりに積もった「概念」にいかにとらわれてきたのかということを強く感じました。

そして2日目、前日よりは頭の中だけで狭く考えるのではなく、なんとなく、もっと広く、そしていろいろな角度から物事をとらえられるように、ほんの少しですがなってきた気がしました。そして、「今、ここ」ということを教えていただきました。ぱっと一瞬何かが開けたというわけではありませんでしたが、じっくりと心の中に染み込んでくるという感じがしました。過去や未来といった長い時間軸の中ではなく、この一瞬一瞬しかない点(今)を生きているだけで、ただそれだけで、なに不自由なくいることができるのだと感じました。そして、不満や劣等感など様々な負の感情がそっと消えていくような気がしました。

一夜明けて最終日、昨晩の「今、ここ」という気持ちが心の根本にあり、言葉では表しづらいのですが、何か安心というか、すごく落ち着いた心のようなものが気持ちの中心にあるような感じで、とても穏やかな自分がいました。

3日間を通し、少しずつ変わっていく自分の心を感じることができ、これからの人生を歩んでいく上で、とても大切なもののきっかけのきっかけをつかめたような気がしました。そして、今後の日常生活でも忘れずに活かしていければと強く思います。

最後に、この合宿に参加できたこと、心あるみなさんに出会えた「縁」に心から感謝しております。
本当にありがとうございました。