5月19日(土)の拡大世話人会の後は、「和田重正に学ぶ会の来し方これからを語り合う」をテーマとし、20日(日)の午後まで充実した話し合いとなりました。
話の内容は多方面に渡り、その詳細についてここで述べることは難しいので、私の印象に残ったことの一部を記すことにします。
1 話の始めは福島原発の危険性を軽視した国の原発再稼動に向けての動きに対して痛
烈な批判が相次ぎました。
2 長期に渡る原発問題に心理的に疲れ、原発問題については眼をそらす人が増えてい る。
3 一方、これまでの生き方に行き詰まりを感じ、新しい生き方を目指す人たちが、有機 農業を始めたり、いろいろな形で開かれたコミュニテイやネットワークを作り始めて いる。
4 ただ、社会のいろいろな分野において何か柱となる考え方が欠けており、全体的には 将来に対する不安感が人々の意識に広く浸透している。
5 このような状況の中でこそ、重正先生の思想や提言はとても大きな意味を持ってい る。
6 いまこそ、みんなで協力して重正先生の思想や提言を広く世の中に広めることが必要 である。
(昇平)
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